『WARE HOUSE (ウエアハウス) スウェット 483 DHA ブラック』はセカイモンでwcxvkjhcから出品され、64の入札を集めて12月30日 17時 53分に、15470円で落札されました。即決価格は15470円でした。決済方法はに対応。山梨県からの発送料は落札者が負担しました。PRオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。
リバーススタイル専用吊裏起毛
引きそろえ度詰め吊編生地
1960年代RWタイプ
WARE HOUSE 483 "DHA"
ウエアハウスのスウェット 483 "DHA"です。
素材はコットン100%のリバーススタイル専用オリジナルボディを使用。
このスウェットシャツを手に取ってみると、まずは、その「重さ」に驚くことでしょう。1960年代のRWタイプを再現するために試行錯誤を繰り返した新開発のスウェットシャツ。縮みを軽減するために生地をヨコ使いした画期的なこのアスレチックスウェットは、サイドのパネル使いなどに目をとられがちであるが、その特性は「糸」にあります。徹底した度詰めで編まれたその生地は、硬いが弾性があり、重いがふわりとした柔らかさがあります。
そしてウエアハウスがこだわるのは生地の「目」です。「生地の目が立つ」というのは、通常のスウェットでは、「タテ筋」だが、こちらRWモデルでは「ヨコ筋」です。目を立たせるために、糸の番手はもちろん、度の詰め方など、何度もその組み合わせを変えました。そしてたどり着いたのが、スウェットとしては珍しい「引きそろえ」である。通常はそれぞれ1本の糸を表、中、裏に組み合わせて編むスウェットであるが、引きそろえにすることで度を詰めやすくなりました。さらに吊り編み機の特性により、生地の弾性を保ったまま硬く、表面の目を立たせることができるようになったのです。歴史上、後発に採用されるシンカー編み機では、同じ糸の規格でもってしても、硬くなりすぎてしまい、編上がりの違いは歴然としているといいます。
出来上がった生地の「重さ」は、染色の際、また縫製においても熟練の作業を要します。染色の際には通常よりも負荷がかかるし、縫製でも軽いニットウェアのようにはいきません。生地、染色、縫製、すべての工程においての協力による「バトンリレー」が、このRWタイプのスウェットの「重み」なのです。
そして、このRWモデルのオリジナルについても後述しておきます。驚くべきことに、「タタキタグ」と通称される60年代のヴィンテージの、生地の破れた部分を解析すると、「引きそろえ」の糸が露出していたというのです。アスレチックウェアとして、牧歌的でありながらも妥協することなく開発を試みた先駆者の精神は、「限りなきディテールの追求」によってこそ発掘されるのです。
シルエットも身幅・肩幅などややゆったりとした作りで生地の特性も相まって非常に着やすく仕上がっています。
*こちらの商品は未洗い商品の為、洗濯後に下記実寸値より着丈・身幅共に2cm前後の縮みが出ると思われます。
ウエアハウス
「自分が本当に穿きたいと思うジーンズ、本当に着たいと思うヴィンテージモデルを作りたい」・・・その思いから1995年にスタートしたウェアハウスカンパニー。
全てのアイテムにおいてシルエット、素材、縫製、色落ちを徹底してこだわり抜いたヴィンテージレプリカは他を寄せ付けない圧倒的な存在感を放つ。
長く着用することで感じ取れるその風合いは、手に入れて着用した者にしか味わうことができない。
カラー 素材 備考 ブラック コットン -